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1歳6ヶ月から3歳頃の歯の健康 ~乳歯が生え揃った~

水やお茶を

歯が生え始めてから2歳頃までに虫歯になる原因のワースト1は飲み物です。乳酸飲料、スポーツ飲料、ジュースなど多量の糖が含まれた飲料は子供にとっては麻薬です。聞き分けのないこの時期に、母乳よりも牛乳よりもずっと甘く美味しい味を覚えさせると、子供はその甘味を求めて駄々をこねるようになります。特に哺乳瓶などでダラダラと飲ませていると、生えたばかりの子供の歯はすぐ溶けて虫歯だらけになってしまいます。この時期に与える水分は出来る限り無糖の水やお茶が良いでしょう。


だらだら食べはNG!

2歳以降の虫歯になる原因のワースト1はお菓子です。チョコレートやアメだけではなく、スナック菓子などの炭水化物も唾液により糖に変わることをお忘れなく。いずれにせよ、おやつは時間を決め、かつダラダラと食べさせないことが大切です。食生活のあり方は虫歯予防の大きなポイントとなります。


噛む効果
  1. 脳の発達
  2. 1歳6ヶ月を過ぎ、奥歯が生えてきたら本格的に噛む動作を鍛える時期です。硬い物、軟らかい物など色々な食感の食べ物をよく噛んで食べることで「コリコリ、サクサク、シャキシャキ、ふわふわ」といった口の感覚が子供の脳に刺激を与え、心身の健やかな成長を促します。

  3. 歯の質を丈夫にする効果
  4. よく噛むと唾液の分泌量が増え、酸が薄められます。唾液には歯の質を丈夫にしたり、虫歯抑制効果があります。

  5. きれいな歯並び
  6. よく噛むことで顎の筋肉が発達し、きれいな歯並びになります。歯磨きもしやすいので虫歯予防としても意味があり、言葉の正しい発音にもつながります。

  7. 消化促進効果
  8. 噛むことで唾液や消化液の分泌が増加し、食物の消化吸収が良くなります。また、唾液には口の中をきれいにする効果もあり、虫歯予防にもなります。


食生活での工夫
  1. やや大きめの食べ物を与える(前歯で噛み切るように)
  2. 歯ごたえのある食品を与える
  3. 過度な加熱で軟らかくし過ぎない

食生活のポイント
  1. 時間をかけてゆっくりと食事を楽しむ
  2. 大人が噛むお手本を見せながら一緒に食べる
  3. 口に食べ物が入っていたら水は飲ませず、流し込みさせない
    (飲み物は食事の前後に与え、食事中には出来るだけ与えない)
  4. 美味しく食べる


「噛めない度」診断

※お子さんにこのような様子が見られたら「噛めない度」が高いと言えます。