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妊娠中に口の中に現れやすい症状

歯肉炎

女性ホルモン(エストロゲン)の増加や内分泌の影響により、歯肉が赤くなったり腫れたりしやすく、出血することもあります。


エプーリス(歯肉腫)

歯肉炎の症状が進行すると、口の中に増殖性の腫瘤が出来ることがあります。大きさは2~3cmで、妊娠3ヵ月頃から発症し、出血しやすくなります。


虫歯

妊娠すると、口の中の唾液が酸性に傾きネバネバしたり、つわりで食事の回数が増減し(または嘔吐などで)口の中が汚れやすくなるため、虫歯になる危険性が増加します。




妊娠中の栄養と歯について

母体内での乳歯の形成

乳歯は妊娠7~10週頃、永久歯は妊娠3~4ヶ月頃に作られ始めます。歯は石灰化というカルシウム塩の沈着を繰り返すことによって硬い歯になっていきます。乳歯の石灰化は妊娠4~6ヶ月頃から始まります。お母さんの栄養状態が悪いと胎児の歯が十分に石灰化出来ず、出生後の虫歯や歯並びに影響が出ると言われています。


バランスの良い食事を

妊娠すると内分泌の変調やビタミンの代謝の障害などにより、栄養摂取障害が起こりやすくなります。歯の形成にはタンパク質、リン、ビタミンA、D などが不可欠です。肉、魚、卵、乳製品、緑黄色野菜などをバランスよくしっかり摂るように心掛けましょう。


 タンパク質

胎児の細胞を作る栄養素です。肉、魚、卵、乳製品、穀類に多く含まれます。


 カルシウム

胎児の骨や歯などを作る栄養素です。牛乳、乳製品、小魚類に多く含まれます。


 ビタミン類

Aは体の発育や抵抗力をつけ、B1が不足すると手足のしびれや、むくみが起こりやすくなります。Eは流産予防には欠かせません。これらは、レバー、青魚、緑黄色野菜、果物、豆類、バター、牛乳などに多く含まれます。